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2022.08.16 メルマガ
【2022年8月号】エアコンが効かない、盲点は「室外機」だった!
(本内容は2022年8月にAssistお役立ちメルマガとして配信させて頂いた内容です)
※※※ エアコンの不調を感じている方へ 重要な情報です!! ※※※
猛暑日が続く中、この夏はエアコンが欠かせません。
ところでエアコンの効きめはいかがでしょうか?
以前と比べて、なかなか部屋が涼しくならない…。
そう気づいた方はすぐに対策を取りましょう!
放っておくと、エアコンから水漏れが発生したり運転しなくなる可能性があります。
水漏れすると修理費用などもかさむ為、早めの対処をおすすめします!
今回は「エアコンの効きが悪くなる原因は?」「もし水漏れしたらどうする?」
という疑問にお答えします!
【アジェンダ】――――――――――――――――
1.エアコンが効かない原因は「ホコリ」
2.盲点となっている「室外機」を確認しましょう
3.エアコンから水漏れしたらまず行う3つのこと
4.まとめ: 弊社からのご案内
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1. エアコンが効かない原因は「ホコリ」
エアコンの効きが悪くなると、真っ先に思い浮かぶのが本体の故障です。
でもその前に確認して頂きたいのが、フィルターの汚れです。
フィルターにホコリが溜まると風が通りづらく、エアコンの効きが悪くなります。
厄介なのは、汚れは内側に溜まりますので、分解しないと見えません。
そのため、分解洗浄が必要になります。
また、ホコリはエアコンの水漏れを引き起こす要因ともなります。
「ドレンパン」「ドレンホース」という言葉をご存じでしょうか?
室内機から発生するドレンを一旦受けるものをドレンパン、
そこから水を出すホースのことをドレンホースと呼びます。
室外機の付近で水がチョロチョロ流れている様子、見たことありませんか?
赤枠で囲んでいるのが「ドレンホース」です。
この「ドレンパン」や「ドレンホース」の中に汚れが詰まると、
ドレンが逆流して水漏れが起きる危険性があります。
外に排出されるはずだった水が、エアコンから室内に漏れてしまうのです。
水漏れを防ぐ為にはエアコン内部の洗浄を行う必要がありますので、
この場合も分解洗浄が必要となります。
◆ご参考:分解洗浄について
2.盲点となっている「室外機」を確認しましょう
エアコンの効きが悪くなる原因として、忘れがちなのが「室外機」です。
室外機の設置状況によって、エアコンの効きが悪くなる事があります。
室外機は、エアコンから出る熱を放出する働きをしています。
直射日光が当たる場所に置くと室外機自体が高温になったり、
周りに放熱をさえぎる物が置いてあったりすると、機能が低下して本来の力が発揮されません。
エアコンの効きが悪いと思ったら、室外機の周辺も確認してください。
その際、室外機は自分で動かさないでください。
室外機を無理に動かすと、配管に負荷がかかってガス漏れする可能性があります。
(環境汚染につながるフロンガスは無色無臭のため、漏えいに気づきにくいです。)
また、ドレンホースのねじれや折れによって排水が妨げられ、水漏れを引き起こす場合もあります。
室外機を移動したいとき、ホースの破損や異常に気付いたときは、
まずはお気軽に弊社までご相談ください。
3.エアコンから水漏れしたらまず行う3つのこと
エアコンのお手入れや点検を入念にしていても、
経年劣化などの影響でエアコンから水漏れすることがあります。
そんな時は慌てず、まずは以下の3つの対処を行ってください。
◆◆エアコンを拭く前に、電源を切りましょう!◆◆
エアコンが動いている間に、エアコン本体を拭く行為は危険です。
万が一感電する可能性もあるため、「まずは電源を切る」と覚えていてください。
リモコンでエアコンの電源をOFFにし、その後に主電源(コンセント)から切りましょう。
そうすることで、漏電による火災を防ぐこともできます。
ただし、コンセント周辺が水で濡れている場合は、絶対に触れてはいけません。
感電のリスクを避けるため、その場合は、ブレーカーを落とすようにしてください。
◆◆階下への水漏れを防ぐため、バケツ・ビニールシート等を置きましょう!◆◆
エアコンの電源が切れてからも、しばらくは水が出つづける事があります。
アパートやマンションなど集合住宅の場合は特に、
階下への水漏れを防ぐため、バケツやビニールシート等を床に置いてください。
◆◆ひとまず、専門業者に連絡をいれてください!◆◆
「エアコンの水漏れは自分で治せる」という情報が数多くあります。
原因が軽度な場合(フィルターの汚れや、ドレンホースのねじれ等)は
その通りですが、エアコン内部が要因の場合は、修理に特別な技術が必要となります。
原因が分からない状態で手を加えると、かえって治りにくくもなる為、
まずは専門業者に連絡し、ご相談・アドバイスをもらう事をお勧めします!
4.まとめ:弊社からのご案内
今回はエアコンの効きが悪くなる原因や、水漏れ対策についてお伝えしました。
猛暑が続くこの時期、水漏れによってエアコンが使えなくなっては大変です。
早めの対策として、この機会にエアコン清掃や室内機・室外機の点検についてご検討ください。
エアコンに関するご相談でしたら、どんな些細な事でも構いません。
ご興味のある方は以下のURLからお気軽にお問い合わせ下さい。