NEWS お知らせ
2022.07.30 メルマガ
【2022年7月号】業務用エアコンは定期点検をしないと、罰則が科されます!
(本内容は2022年7月にAssistお役立ちメルマガとして配信させて頂いた内容です)
※※※ 業務用エアコンを使っている方へ 重要な情報です!! ※※※
ご使用のエアコン、最近いつ点検されましたか??
業務用エアコンには点検義務があります。
「フロン排出抑制法」という法律で義務づけられています。
点検を怠ると罰則が科せられるので注意が必要です!
今回は「ちなみにどんな点検をすればいいの?」
「そもそも、フロン排出抑制法ってなに?」という疑問にお答えします!
【アジェンダ】――――――――――――――――
1.フロン排出抑制法とは何か
2.法律で定められた点検頻度や内容
3.エアコン点検をすべき3つのポイント
4.まとめ:弊社からのご案内
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1.フロン排出抑制法とは何か
フロン排出抑制法とは、2015年4月に施行された法律です。
「フロンガスの排出を抑え、地球温暖化を防ぐ」目的で作られました。
業務用エアコンには、温度を下げる為に必要な冷媒として
フロンガスが使われています。
知らない間にフロンガスが漏えいするのを防ぐため、
法律によって業務用エアコンの定期点検を義務づけています。
2.法律で定められた点検頻度や内容
まず、注意しなければならないのは、ご使用されている機器です。
以下の①~③に当てはまると、有資格者の点検が必須です。
(やらない場合、法律違反)
どちらの点検が必要なのか分からない場合は、
エアコン室外機の「銘板(めいばん)」と呼ばれるシールをご確認ください。
(以下、参考例)
このエアコンは、1.8KWと書いてあるので簡易点検でOKとなります。
最後に、「うちはエアコンをリースしているから大丈夫」
と思っておられる方は要注意です!
リースしたエアコンは使用者に点検する義務があります。
リースによる機器の保守・修繕は、一般的に使用者側にあるため、
フロン排出抑制法で定められている定期点検に関しても、
使用者が行う必要があるのです。
3.エアコン点検をすべき3つのポイント
エアコンの定期点検を怠るとどうなるのか、3つの例をご紹介します。
◆◆経年劣化、工事不良によるフロンガス漏えいに気づけない!!◆◆
まず、経年劣化は不可避です。
定期的に確認し、経年劣化によるフロンガス漏えいに注意してください。
また、案外多いのが工事不良(ナットの締め過ぎ、緩め過ぎ)です。
先ほども申しましたが、使用者に義務があります。
業者が工事不良を起こしても使用者が罰則されますのでこちらも注意が必要です。
◆◆罰金などの罰則が科されるかもしれません!!◆◆
2020年4月にフロン排出抑制法が改正されました。
この度の改正で規制が強化されたため、
違反した際には刑罰の対象になる可能性もあります。
例えば点検義務を怠り、行政からの「指導→勧告→命令」を経て、
なおその命令に違反した場合50万円以下の罰金が科せられます。
(ダイキンプロショップHP引用)
◆◆環境破壊の加担者になる可能性があります!!◆◆
CO2が地球温暖化に影響を与える値を1とした場合、
フロンガスの値は数百~約4000と言われています。
環境破壊にとって非常に強い影響力を持っています。
またフロンガスは無色無臭のため、その漏えいに気づきにくいです。
法律に則った頻度で点検を行うことで、漏えい有無を確認してください。
故障を未然に防ぐことで、地球環境を守ることができます。
4.まとめ:弊社からのご案内
最後までメルマガをご覧頂いた方には、
罰則規定があるかどうかを無料で診断いたします。
(設備図面もしくは室外機の銘板を頂ければ実施させて頂きます。)
本点検を機会に、ほかの点検に関してもご相談にのります。
ぜひこのタイミングでエアコンの定期点検についてご検討ください。
些細なご質問でも構いません。少しでもご興味がある方は、
まずは以下のURLからお気軽にお問い合わせ下さい。